強化段ボールとは

理論的に最大の強度を発揮するA-A-A三層フルート構造の3層強化段ボールと、A-A二層フルート構造の2層強化段ボールの2種類があります。
三層構造の強化段ボールは、木材・鉄・プラスチックに代わる重量梱包材として、世界各国で使用されています。
いずれも耐水ロングファイバーライナーを使用し、耐圧・破裂の強度、耐湿性・密封性能が高く世界中の包装規格に適合し「信頼のブランドトライウォール(3層)」として世界で認められています。
大変に軽量(木箱の30% ~ 25%)な為、取り扱いも容易で航空輸送においてはフレートコストに大きな差が生じます。半世紀の歴史を持ち世界の主要企業が採用するトライウォール(3層)のニーズは、今後ますます高まることが予想されます。

特 徴

1.梱包資材費の削減

衝撃吸収性を活かした密着包装設計により、包装状態の体積も木箱に比べ10%~40%減少。
一般段ボールの10倍程度の耐圧縮強度があり、積み上げの強度は十分です。

2.作業時間を大幅に短縮

軽量なトライウォールパックは取り扱いが容易で、少人数で簡単に組み立てられ、作業時間の大幅な短縮が図れます。人件費、作業時間などのレバーコストは確実に削減されます。

3.輸送費の削減

重さで比較すると、トライウォールパックは木箱の約3分の1から4分の1なので、航空輸送を利用する場合、ウエイト・トン換算による重量の差は、フレートコストに直接はね返ります。

4.燻蒸処理が不要

木製パレットに対して行われる害虫駆除のための燻蒸処理は不要。燻蒸処理の費用や手続きが要りません。

5.環境リサイクルに対応

ロングファイバー・バージンパルプを主原料としているため、良質の紙としてリサイクルされます。また、結束バンドを切るだけで開梱が完了するため、作業効率も高く廃棄処分も容易になります。
ドイツの古紙回収保証マーク(RESY4108)を取得しており、100%リサイクル可能です。

6.世界に広がるネットワーク

日本、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、中近東、オーストラリア、アジア地域など、世界20ヵ国に広がるネットワークが安全で確実な輸送をサポートしています。万一事故があれば、写真とともに事故状況調査報告書を作成し、お客様のもとに届けます。

7.厳しい品質管理

重量、厚さ、破裂強さ、ショートコラム、プライセパレーション、パンクチャーなど数々のテストが行われ、圧縮、穴あけ、破裂、灼熱、厳寒、耐水、密封、対候性を確保しています。

8.世界の包装規格に適合

米国連邦規格(PPP-B-640d)をはじめ、国際航空協定(IATA)など世界の包装規格に適合しており、製品は一定した品質のもとに製造されています。

梱包を木箱から強化段ボールに替えるメリット

海外など国によっては、まだまだ木箱の方が需要が多いですが、ダンボール箱の受け入れ可能な国も増えてきています。木箱だと熱処理証明書(燻蒸)が必要ですが、ダンボールは必要ありません。木箱のように頑丈ですが、紙のため軽量なので、組み立てに2人必要だった作業が1人で十分になる、セットアップが簡単になる、作業時間が減る、重量で計算していた輸送費が安くなる、など多くのメリットが見込めます。

強化段ボールとは